6位
屈折率により塩分濃度と比重を計測するハンディタイプの屈折計!!
■商品情報 ■メーカー: The Aquarium Solution DD ■備考: 屈折率により塩分濃度と比重を計測するハンディタイプの屈折計 マリンアクアリウムの塩分濃度測定用に特別に設計されています。 ホビー市場で入手できるほぼ全てのハンディタイプの塩分濃度屈折計は、塩化ナトリウムなど塩水を 測定するように調節さており、海水の屈折率に合わせて調節されていません。 海水に最も多く含まれる成分は塩化ナトリウムであっても、マグネシウムやカルシウムなどの重大な イオンの存在が塩水と異なる屈折率を示す原因となります。 よって普通の塩分濃度屈折計は海水の正確な塩分濃度を得ることができず、 換算する必要があります。 例えば35pptの海水は36.5pptの塩水と同じ屈折率を示します。よって35pptの海水の塩分濃度を得るには 普通の塩分濃度屈折計では36.5pptを目指す必要があります。 ● 読み取りやすい ほぼ全ての屈折計の問題点として、ディスプレイに表示されている目盛りが通常0〜100ptとなっていますが、 我々が必要なのは30〜45pptの間のみです。 この新しい海水濃度屈折計は0〜40pptの値を読み取るために設計されており 通常の0〜100pptのものより、見やすくなっています。 ● 自動温度補正機能 (ATC:Auto Temperature Compensation) 室内温度は屈折計に影響を与えます。またATCの働き方について多くの間違った認識があります。 塩分濃度は総水量の中の塩分量を測定したものです。よって温度によって異なることはありません。 しかし、屈折計は直接的に塩分濃度を測っておらず、屈折率を測り塩分濃度として表示しています。 液体の屈折率は温度によって異なるため、屈折計で計測した値は常に温度によって左右されます。 ATC屈折計は計器の中に2つの金属からなる層を持ち、温度変化に合わせて読み取り目盛りを動かし 屈折率の誤差を補正します。 一般的に理解されていない点は、補正されるのは計器の温度であって水温ではないとういことです。 テストする水は極少量なので数秒で屈折計の温度とすぐ同じになるからです。
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